僕の彼女はサイボーグ
#タイトルとは関係なく、2005年鳥取砂丘にて。Pentax *istDs+DA18-55mmF3.5-5.6ALで撮影。
友人に進められた「僕の彼女はサイボーグ」
普段見ない邦画DVDだが、面白かった。
綾瀬はるかにサイボーグをやらせるというのが面白い。
私がいつも気にする(綾瀬はるか個人ではなく、日本人タレントの演技全般に対して)
リアリティ的に???を感じるところ、
せりふ読みがいまいちなところ、などの邦画に対する不満が回避されていて
良かった。
小出恵介は悪くないと思う。
だが、見た直後の感想は、
「現代の男は、こういう強い彼女の出現をひそかに待望するほど、弱くなっちまったのかー(含む自分)」
てところ。
監督・脚本は「猟奇的な彼女」のクァク・ジェヨン(韓国人)なので、
現代の男というより、アジアの男、と言ったほうがいいかもしれん。
(以下、ネタばれあり)
しかし、下記の流れからすると、
「タイムパラドックス」が生じているような気がするんだが、どうなのか?
それもあるが、落札した女性が過去にタイムトラベルするとか、
ストーリーの中で必然があるとは、正直、思えないのだが。
竹中直人演じる酔狂な教授も、存在意義はないし。
未来のジローがサイボーグを作り、過去に行かせる
↓
サイボーグがジローを守る
↓
さらに稼動期間終了後、サイボーグそっくりの女性に落札される
↓
記憶をたどり、サイボーグの出現期間より1年前に出現
↓
後、大地震の際に現れ、ジローと一緒にすごすことに。
見て満足はしたけど、ここら辺、細かいところは気になった。
by rshingen | 2010-07-04 19:04 | その他全般