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61歳の息子にお小遣いをあげていた母親、親子げんかで警察へ

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#写真は、文章とは全然関係なく、F31fdで撮影した東京・護国寺講談社の雑誌展示ディスプレイ。ISO200。等倍で見ると、文字の周りにブロックノイズが出ているのがわかる。(掲載した画像はリサイズ・レタッチ済み)

イタリア、シチリア島の話。夜遊びし文句タレばかりの息子(61歳)にキレた母親が、家の鍵を取り上げ、息子を連れて警察に「このバカ息子をなんとかしてくれ」
世界びっくりニュース(エキサイト)より。

記事だけ見るとマザコン息子きわまれり、という感じで、事実そうなのかもしれないが、ここを見ると住宅事情が厳しい(歴史的遺産を維持し続けるというのも大変なことだ。)ことも一因としてあるのだろう。
もっとも、親と同居しているからといって、小遣いもそのまま子供時代から自動更新、場合によっては物価上昇に合わせてスライド、てのもおかしいが。このニュースの人の小遣いがそうであるかはわからんけど。(よく見たら今回の件で減らす、ということになっているね。)
同じヨーロッパでも、確か高校時代の恩師の話だが、師がドイツに留学した時(サバティカル休暇ー研究のための長期休暇。1年位か。昔は学校(全てではない)で認められていたが、最近は会社でもあるところが出てきたみたいだ。)、親と暮らしている話をしたらドイツ人に驚かれていた、というのを思い出した。要は、「人としての自立=親元を離れて暮らす」という発想だからのようで。
でもラテンヨーロッパは、避妊・中絶をよしとしないカトリックの影響もあるから、どうしても子だくさんになり、自立のため親元離れてアパート暮らし、というのも、前述の住宅事情とあわせ、難しくなるんだろうと思う。あるいは、単なるしまり屋なだけか。(一人暮らしをしたら、家賃を他人に払わにゃならんし。)

by rshingen | 2007-08-05 17:46 | その他全般  

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