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Robert Mondavi、SIMI、CHAHOR・・・ワイン

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#D50で撮影。

ワインは、自分には合わないもんだと思っていた。
なんか、ブドウの悪い部分と、アルコールをくっつけたような感じで・・・。
他の酒と違い、においが、でなく、味が、

 生っ!!!

て感じなのがいやだった。
とはいうものの、妙齢の女性から、
 「あたし、ピノ・ノワールって、苦手なのよね~、そう思わない?」
 「僕ちん、ワインはわかりましぇーん」
なんて会話をせざるを得なくなってしまうのもいかがなものと思われ、
せめて、一般的知識をつむくらいには、飲もうと思っていた。

で、ちょびちょび飲んでいたのだが、相変わらず生っ!感がいやだなぁ、と
思っていたが、アメリカに行った時に、いいワインにめぐり合えた・・・
と思ったので、日本でも探してみたが、なくて、
しょうがなく?同じカリフォルニア産のロバート・モンダヴィを飲んでいた。
・・・が、好きでないので、半分くらい飲んだ後、ほったらかしにしておいた。

たまたま、半年位して、もう一度あけて飲んでみたら、
 うまい!
と感じた。この半年で、熟成が進んだのか?
(バキュバンみたいな空気抜き栓をしていたので、酸化はしていないはずである。)
 生っ!
て感じが減っていたのである。
で、調子に乗って?、東京・池袋のガーデン自由が丘に寄った時、たまたま醸造年度の
古いものを探していたら、
ありましたよ、
SIMI
が!
正確に言えば、
SIMI Alexander Valley 2005
が。
醸造年度が違うかもしれないが、たぶん、LAで飲んだSIMI Valleyは、
これなんじゃないかと思う。(Alexander の部分は、筆記体なので、ウェイトレス
がビンを持っている間に見ただけは、わからなかったと思う。)

で、期待にたがわず生っ!さがないお味・・・であればよいのであるが、
今まで飲んだ、他の種類に比べれれば、生っ!さは少ないとは思うが、
かと言って自分が望んでいる生っ!さのなさとも違う。

う~ん。

もっとも、LAの時は肉との付け合せであり、ワイン単体でなく、食事と一緒にとれば、
すごくおいしく感じるかもしれん。
どっかのWebページにも、油っこい欧米料理を食べる時、口の中が脂っこくなるから、
ワインの酸味で口直し、みたいなことも書いてあったし。

この後、ビックカメラのワインコーナーにて、いわゆるビンテージでカオール・インペリアル
(1997年)を買ったが、チーズとあわせると中々いい感じである。
やはり、付けあわせとして、生きるのかもしれない。
あくまでも私感ではありますが。

カオールの酒は選んだのは、たままた、ヴィンテージコーナーにあり、3000円未満
という価格にもあったからだが、もうひとつは、私が好きな小説「モンテ・クリスト伯」にも、
ちょっと出てくるからである。
モンテ・クリスト伯は19世紀前半を舞台にした小説だから、この時期、カオールはまだまだ
ワインの有名産地として、ボルドーと肩を並べていたのかな。

#カオール・ワインが黒ワインで有名とは、しらなんだ。
#また、ロバート・モンダヴィ氏は、今年5月16日に他界している。合掌。

by rshingen | 2008-06-02 02:23 | その他全般  

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